異なるからだへのアプローチがあり、
様々なダンスのスタイルが実践されています。
5月のコンテンポラリーダンスのワークショップでは、
3回に渡り異なる手法を体験し、ダンスを踊るときの感覚や視点に
新たな気づきを加えることを目指します。
1回目は、「呼吸とからだ」
2回目は、「イメージとからだ」
3回目は、ゲスト講師に水然みきさんを招いて、
「ことばとからだ」をテーマにワークショップを行います。
どの回もダンスの経験問わず、どなたでも参加可能です。
皆さまの参加をお待ちしています!
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【日時】 5/3(日)・10(日)・17(日) 15時半~17時半
【講師】 永井美里 (5/3、10) ・ 水然みき (5/17)
【料金】 各2000円 (★要予約/ご予約方法は、このページの最後をご確認ください)
【会場】 日の出町団地スタジオ (北千住駅東口徒歩5分)
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<各回の内容>
5/3(日) 15時半~17時半 「呼吸とからだ」 (講師: 永井美里)
ダンスを踊るときに「呼吸」をコントロールできるようになると、
からだの動きが変わり、表現も広がります。
この回は、「呼吸」によって、からだが膨らんだり、縮んだりするのを
意識するところから始めます。
お腹や胸や背中など、様々なところに呼吸を入れてみることで、
からだのどこが・どのように動くのか観察し、その影響を探ります。
5/10(日) 15時半~17時半 「イメージとからだ」 (講師: 永井美里)
最初に、からだの構造を本や写真で見ながら、骨や血管、筋繊維など、
からだの中にたくさんある「筒」や「管」を見つけていきます。そして
その管にボールを転がすようにイメージして、からだを動かしていきます。
そのボールの大きさを変えたり、ボールを水の流れに変えたりしながら、
イメージによって、からだや動きが変化する様子を観察し、深めていきます。
5/17(日) 15時半~17時半 「ことばとからだ」 (講師: 水然みき)
日々、なにげなく使っている「ことば」と「からだ」ですが、
このふたつの間には、目には見えない大きなエネルギーが生まれています。
この「ことば」と「からだ」の関係を、意識的に捉えてみるところから始めます。
そして、ことばから生まれるイメージや意識、身体感覚が、どのように
からだに作用し、動きや踊りに繋がっていくのかを中心に進めていきます。
<講師プロフィール>
永井美里 Nagai Minori
幼少よりバレエをはじめ、2003年に英国ミドルセックス大学
ダンス学部に入学し、コンテンポラリーダンスを学ぶ。
卒業後に帰国し、2007年より AAPAの創作にダンサーとして参加。
からだ本来がもつ構造や法則を利用し、自然な流れの中に
生まれるダンスを探求しています。
詳しいプロフィールはこちらをご覧ください。
9歳よりクラシックバレエを始め、20歳のころダンスの世界を知る。
笠井叡に舞踏、オイリュトミーを、上村なおかにダンス、ボディコンディショニングを師事。笠井叡舞踏学校、笠井叡エフェソスオイリュトミー3年集中コースおよびフォルトコース修了。
ダンス、オイリュトミー、朗読、即興での表現活動を行い、ソロダンス「セツゲッカ」、オイリュトミー「くらげ」等を創作するほか、ストレッチやダンスの指導者(「エムズ体操教室」主宰)としても活動。
自主講座の他、学校の授業や部活動、公開講座等で講師経験があり、子どもから大人まで、個々の身体に合わせ た指導を行っている。