3月から毎週火曜の夜20時よりスタジオで行ってきた「コンタクト・インプロビゼーション(CI)」のクリエーションクラスでは、人や物との「接触点」に意識を向けるワークをベースに、CIを物を使った動きに取り入れることを試してきました。
そして今回のスタジオショーイングでは『物とコンタクト』と題して、30分ほどのパフォーマンスを上演します。また上演前には、今回のクリエーションで行ってきたCIのワークを紹介するミニ・ワークショップも行います。(参加自由・見学可/激しい運動はしないので、動きやすい服装であれば普段着で参加可能です)
● 「CI」について詳しくは、下記のクラスページをご覧ください。
→ 「コンタクト・インプロビゼーション」
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出演: 木村元郁、AAPA(上本竜平・永井未里)
日時: 5月30日(土)・ 31日(日) 両日17時開演 (開場は開演の15分前)
料金: 1500円 (★要予約/ 当日1800円)
会場: 日の出町団地スタジオ(北千住駅東口 徒歩5分/アクセスMAP)
【出演者プロフィール】
木村元郁 Kimura Motofumi
宮城県出身。 2006年、大学でジャグリングサークルに所属。
身体表現に強く興味をもち、2011年よりコンテンポラリーダンスを
始める。
大学卒業後、自身が演出を務める団体
「Performance Unit melimelo」を立上げ、ジャグリングの
考え方を拡大解釈していくことで見えてくる可能性を
模索しながら、2015年現在までに2度の公演を行っている。
上本竜平 Uemoto Ryuhei
大学時代に劇場外でのパフォーマンスを始め、
「仮設劇場になる海の家」を企画した『茅ヶ崎戯曲』(2004)を
契機に、AAPAを立ち上げ活動を始める。
2007年よりAAPAのパフォーマンスの作・演出を行い、
「大野一雄フェスティバル2009」「踊りに行くぜ!!Ⅱ」などを通じて
様々な場所で作品を創作・上演している。
永井美里 Nagai Minori
幼少よりバレエを始め、2003年に英国ミドルセックス大学
ダンス学部に入学し、コンテンポラリーダンスを学ぶ。
卒業後に帰国し、2007年よりAAPAの創作にダンサーとして参加。
からだ本来がもつ構造や法則を利用し、自然の流れの中に
生まれるダンスを探求しています。
詳しいプロフィールはこちらをご覧ください。
AAPA (アアパ/ Away At Performing Arts)
2004年から「日常と地続きの舞台空間」
を様々な場所で企画し、2007年より
多ジャンルでのパフォーマンスを創作。
JCDN「踊りに行く ぜ!!Ⅱ」に参加し
創作した『終わりの予兆』(2011)以降、
「からだ/物/語り」を重ねる作品の
創作を続けている。
2013年夏、北千住に団地の中庭と
つながる「日の出町団地スタジオ」を
オープン。