ページ

【4/12(日)開催】 『マスクとダンス/リサーチワークショップ』のお知らせ

スタジオでは4月12日(日)に、
昨年末に続いて2回目の開催になる
『マスクとダンス』のリサーチワークショップを行います。

世界中の民族・文化のなかに存在する
「マスク(仮面)」ですが、
誰もが見聞きしたことはあっても、実際に触れてみたり、被ってみたりする機会はなかなかありません。

そんな「マスク」の本質のひとつとして
講師の福田さんが挙げてくれている
キーワードが、「変化」です。

マスクを被ると、
1)顔が変わり、
2)動きが変わり、
3)キャラクターが変わる。
そこには、見る側(観客)にとって「視覚的な変化」があると同時に、
見られる側(パフォーマー)には「自身のからだを通じて感じる変化」があります。

そしてダンスにおいても、からだへの意識や質感を変化させるために、
様々な物やイメージを使って、ダンスをすることがあります。

そこで今回のワークショップでは、「からだの変化と影響」をテーマに、
「マスク」と「ダンス」のワークに取り組んでみます。

そして「マスク」という道具を使ったときに、どのような変化が「ダンス」に起こるのか、
新鮮な気づきや体験が得られる機会を提供できればと思います。

「マスク」と「ダンス」、ともに未経験の方でも参加可能な内容です。
様々な方の参加を、お待ちしています!
_______

『マスクとダンス/リサーチワークショップ』

●ワークショップ内容:

1)「ダンス」のワーク
最初に、スタジオの定期クラスなどで行っているウォームアップを通じて、
普段はあまり意識することのないからだの部分まで、感覚をひろげていきます。
その延長で、手・足・頭・お腹・背中・・・など、からだの様々な場所の
「動き」や「質感」を変化させて動いてみることを体験してみます。

2)「マスク」のワーク
まずは「マスクって何?」という声にこたえる簡単な紹介を行った後、
実際にマスクを被って動いてみることで、どんな「からだの変化」が
生まれるか、体験してみます。
その延長で、マスクを被った状態でダンスを踊ることで、
どんな変化や影響が生まれるのか、皆で探っていきます。

●日時: 4月12日(日) 15時~17時半

●会場:日の出町団地スタジオ (北千住駅東口徒歩5分/アクセス

●参加費: 2000円 (★前日までに要予約/定員8名)

●講師: 福田寛之/AAPA(上本竜平永井美里

福田寛之(ふくだ ひろゆき) プロフィール
ブリコラージュ研究所主宰。即興実験学校コアメンバー。
杉並区の公共劇場「座・高円 寺」などでインプロ(即興演劇)のワークショップを行い舞台にも立つ。
近年はマスクワークに傾倒し、Loose Loose Theatre CompanyやTrestle Theatreで学ぶ。マスクの製作からフルマスク/ハーフマスクのワークショップ、パフォーマンスまで幅広く活動を展開。
詳しい活動内容はwebサイト(http://bricolage-rl.com/)をご覧ください。