イギリスで活動するダンサー・振付家の
カイ・トミオカさんから
「日本滞在中にワークショップをする場所を探している」と問い合わせがあり、
4/29(日)に日の出町団地スタジオで
ワークショップを行うことになりました!
以下、カイさんからのコメントです。
ご興味ある方はぜひご参加ください!
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”私はイギリスでフリーランスのダンスアーティストとして活動しています。私は日本人とイギリス人のハーフで、両方の文化やアイデンティティについて探求し、結びつける作品を作りたいと強く思っています。
異なる暮らし方やダンス、そして2つ間にある「似ていること」と「違うこと」の両面から深く見つめたいと考えています。
今回、日本に滞在し、私がもっている知識や理想を伝え、その国やダンサーがもつユニークな質感に対する理解を深めることができればと思います。そして、日本のアーティストやダンサーとつながりをつくれたらと思います。”
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【日時】4/29(日) 14時~17時15分
14:00~15:00 テクニック
15:00~15:15 休憩
15:15~17:15 クリエーション
※受付は13時半より開始します。
【料金】3000円
【内容】
ワークショップはテクニックとクリエーションの2部制です。
テクニックでは、予測できない方法でダンサーやパフォーマーの身体性に挑戦することを意図し、音楽を通じたダイナミクスに注目しながら、動きの幅を広げる様々な技術が含まれます。
また、「遊びを楽しむ」ことはとても大切な要素で、「遊び」に自身を開くために、私達は一つのグループとして、様々な手法で自分達の身体に挑戦する方法を学びます。
クリエーションでは、リラックスした雰囲気のなかで、新たな動きの言語と素材を生み、創作します。鍵は「コラボレーション」で、全体を通しての焦点になります。
まず私が自分の動きの言語を見せます。その後、参加者とともに日本とイギリスのダンス・スタイルや文化をつなげていくことで、新たな動きの言語をつくり始めていけたらと思います。
私が提示できるのはイギリスのコンテンポラリーダンス・スタイルの動きの言語であり、参加する日本人ダンサーが自身のスタイルからどんなことができるのか、それがどのような動きであっても、見てみたいと思います。
最後に、ワークショップの中で自分たちが発展させたダンス・スタイルについて、なぜ自分たちがスタイルや文化に違いがあると思うのか、それがダンスにどのような関わりがあるのかについて、オープンにお互いの考えをシェアし、話し合えたらと思っています。
【講師】カイ トミオカ(Kai Tomioka)
ヒップホップとストリートダンスから踊りを始め、その後セントラル・スクール・オブ・バレエでクラシックバレエのトレーニングを受け、Christopher Bruce, Sharon Watson (Phoenix dance theatre), Christopher Marney (new Adventures) , Richard Chappellなど様々な振付家の作品に出演。
その後、ノーザン・スクール・オブ・コンテンポラリーダンスのツアーカンパニーVERVEにて、Anton Lackey, Renaud Wiser, Efrosini Protopapa and Athina Vahlaなどの国際的な振付家の作品で踊る経験を積み、トレーニング課程を終えた後、2Faced Dance companyに所属し、カンパニー作品で国内外でのツアーに参加。
現在はロンドンでフリーランスダンサーとして活動し、自身の基礎にあるクラシックバレエとストリートダンスやブレイクダンスに対する興味の両方をつなぎ、そして日本人とイギリス人のハーフであるという自身の文化的なアイデンティティーを探求し、ダンスを通じてこの2つの文化をつなげ、独自の動きの開発を行うことを目指している。
【ご予約・お問い合わせ】
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[Tel] 070-6457-4761
[Mail] aapajp@gmail.com
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★ご予約の際は、開催日の前日までに
「お名前と希望日時」をご連絡ください。
ご予約がない場合、休講などのご連絡が
できませんので、必ずご予約をお願いします。