「脱力と抵抗」というテーマで行った
12/3(日)・14(木)のCIワークショップで、
「こんなに人を押すことってないね。」
と参加者の方が感想を言ってくれました。
そして「グループ・インプロビゼーション」
のなかではなんとなく、「主張すること」は
あまりすべきではないと感じる雰囲気がある、
という話もでてきました。
そして私も、そのことで悩んだ時があったな
と思い出しました。
・・・・・
ひとりで動くのではない。
相手のことをよく聞くことが大切。
そう強く意識するうちに、
「主張すること・提案すること」と
「自分勝手に動くこと」との違いが、
自分のなかで曖昧になってくる。
そしていつの間にか「待つ」ことになり、
その場において「消極的」になっていく、
そんなことがありました。
・・・・・
そんな私の意識が変わったきっかけは、
ある講師の方がCIのワークショップで言った
「その場をつくる責任を皆が持つことが大事」
という言葉を聞き、気づいたときでした。
それからは、自分の意識が
「いまこの場に必要だ」
「面白いことが起こるかも」
と感じることは思い切って主張し、
同時に「その場に関係なく、自分の感情的な
ことから発生する衝動」に気づけるようにと
心がけるようになりました。
そして12月のワークショップで「主体性」を
テーマにしたいと思ったのも、
そのときの気づきが、大きな転機として
記憶に残っていたからでした。
相手のからだを聴き、全体を感じて起こる
自分のひらめきを、主体的に展開させていく。
それは、自分勝手に動くことと違うのだから、
遠慮したり、消極的になる必要はない。
その心がけを、これからも大事にしていきたい
と思っています。
12月と1月の「CIワークショップ」の情報は、
以下のページになります。
・12月スケジュール
・1月スケジュール
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CI初めての方の参加も、お待ちしています!