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6月・7月『マスクとダンス/リサーチワークショップ』のお知らせ


4月に2回目のワークショップを終えた、『マスクとダンス』のリサーチワークショップ。
これまでマスクによる「からだの変化と影響」をテーマに行ってきて、マスクをかぶると、必然的に視界が狭まるということ実感しました。

そのため、視界にたよらずに一緒に舞台に立っている相手を感じ、
相手とつながることが大切な要素になってくるのですが、
講師の福田さんによると、そのときの相手との「距離感」の取り方が、演劇よりもダンスに近いように感じるそうです。

そこで今回のワークショップでは、
「相手との距離感」に注目しながら、
「相手を感じる/つながる」をテーマに、
「マスク」と「ダンス」のワークに取り組んでみたいと思います。

いつもとは違う視点から「からだ」について学ぶことで、
新鮮な気づきや体験が得られる機会を提供できればと思います。

「マスク」と「ダンス」、ともに未経験の方でも参加可能な内容です。様々な方の参加を、お待ちしています!
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『マスクとダンス/リサーチワークショップ vol.3』

【ワークショップ内容】

1)「ダンス」のワーク
スタジオで行われている「コンタクト・インプロビゼーション」のワークから、
「触れること」で相手に動きや質感を伝えることに、意識を向けていきます。
触れる場所や触れ方、触れる時の自分のからだのあり方などに注目して、
からだを通じてどのように相手とコミュニケーションをとれるのか、
考えてみたいと思います。

2)「マスク」のワーク
マスクをかぶって周りの環境や相手をどう意識するかというところから始め、
パフォーマーがどう影響を与えるのか/受けるのかという
相互関係を探求していきます。パフォーマー同士の相互関係だけでなく、
パフォーマーと観客との相互関係にまで発展していけら良いなと思います。

【日時】
6月7日(日)15時~17時半
(次回vol.4の開催日は「7月5日(日)13時~15時半」です)

【会場】日の出町団地スタジオ (北千住駅東口徒歩5分/アクセス)

【参加費】2000円 (★前日までに要予約/定員8名)

【講師】福田寛之/AAPA(上本竜平・永井美里)




●福田寛之(ふくだ ひろゆき) プロフィール:

ブリコラージュ研究所主宰。即興実験学校コアメンバー。杉並区の公共劇場「座・高円 寺」などでインプロ(即興演劇)のワークショップを行い舞台にも立つ。
近年はマスクワークに傾倒し、Loose Loose Theatre CompanyやTrestle Theatreで学ぶ。マスクの製作からフルマスク/ハーフマスクのワークショップ、パフォーマンスまで幅広く活動を展開。
詳しい活動内容はwebサイト(http://bricolage-rl.com/)をご覧ください。