今日は今週日曜日のコンタクト・インプロ特別ワークショップで何をやろうかと、
フェスティバルでの発見を整理しながら、考えていました。
私は通訳としてワークショップに参加していたこともあってか、今回講師がよく口にしていた言葉の使い方がいろいろと頭にのこっていました。
「fall」
「push」
「invite ⇔ send」
「reach」
「pull」
「compression⇔rebound」
英語を日本語にするときに、どの言葉にするのか選ぶ作業はとても感覚的だなと思う。
講師の言葉の選び方ですごく納得することがあったり、
自分がうまく訳す言葉がみつからないと違和感がのこる。
今回はコンタクト・インプロWSに加えて、
BMC(Body-Mind Centering®/ボディ・マインド・センタリング)のクラスがありました。
BMCは人がお腹の中で誕生するところから成人になるまで経験する
動きのパターンを体験的に探求することだと講師のデヴィッドはいっていました。
今回は2回のBMCのクラスのなかで「内臓への意識」と「反射」について学びました。
そのBMCを通じて学んだことから人の動きの段階的な発達というところに
関心がむき、整理しているうちにこんなメモができあがりました。↓
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からだが自然にやっていること: 「fall(落ちる)」「recover(戻る)」
それをコントロールしていくこと: 「pour(そそぐ)」「push(押す)」
他者に働きかけること: 「invite(招待する)」「send(送る)」
意思(desire)をもつこと: 「reach-pull(のばす-ひきよせる)」
※
「reach」には自分を守るための「reach」もある=「fall」に対してバランスをとること
「compression(圧縮する)-rebound(跳ね返る/響く)」
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このメモにある最初の4つの内容が
「からだを観察すること→からだがやっていることを意識的にすること→相手に働きかけること」
というサイクルにつながっている気がします。
日曜日のワークショップでは、その段階や違いを意識して
ワークショップを展開してみたいと思います。
どなたでも参加できる内容を考えていますので、
興味のあるかたはぜひおこしくださいませ。
日曜日のワークショップの詳細は下記リンクをご覧ください↓
コンタクト・インプロ/5月の特別プログラム