スタジオで行っているクラスは、「リリース」「コンタクト・インプロビゼーション」
「コンテンポラリーダンス」と、それぞれ別の名前がついていますが、
どのクラスも「からだへの気づき」を深めていくことを、共通の目標としています。
「リリース」では自分の内側(からだの中)に意識を向けて動くワークを、
「コンタクト・インプロビゼーション」では自分の外側(他者との接点)に
意識を向けて動いていくワークを、それぞれ行います。
そして「コンテンポラリーダンス」では、他の2つのクラスで実践した
「からだの内と外を感じて動く」ということを、ひとつの「振付」を踊ることで
体験してもらえるようにしています。
普段、この「コンテンポラリーダンス」のクラスでは、時間的に
他の2つのクラスで取り組んでいるワークを充分に紹介できていないのですが、
今回の特別ワークショップでは、この3つのクラスで行っている内容を
ひと続きのものとして、以下の3つのテーマについて、それぞれワークを行います。
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▼「骨から動く」
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パートナーワークを通じて、からだの中にある「骨」の場所や形、重さ、動きを、
確かめる/確かめられることの両方を体験してみます。
続いて、ワークを通じて得た感覚をもとに、今度は一人で自分のからだを動かしてみます。
▼「からだの重さを感じて動く」
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最初に、からだを一つの袋と考え、袋の中は水で満たされている、とイメージします。
次に、からだが揺れることで、中に入っている水が流れて、重心が移動するのを感じてみます。ワークでは、からだの中の重さ(重心)を流すことで生まれる、様々な動きを体験していきます。
▼「からだを開く・緩める」
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ここまでに触れてきた「骨」や「重心」を意識しながら、からだの一部、または全身を使って、
外に開いて伸ばしたり、逆に緩めたりすることを試します。
その延長で、からだの内と外への意識を同じぐらいにしてバランスを取ったり、
どちらか一方を強めることで生まれる様々な動きを、体験していきます。
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ワークショップの最後では、ワークを通じて見つけた動きをもとに、
振付を作ってみて、踊ってみることを目指します。
ぜひご参加くださいませ!
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日時:12月30日(火)14時~17時
参加費:3000円
会場: 日の出町団地スタジオ (アクセス)
講師:永井美里(プロフィール)/ 上本竜平(プロフィール)