特別ワークショップ『マスクとダンスのリサーチワークショップ』
スタジオでは12月27日(土)に、
特別ワークショップとして
『マスクとダンスのリサーチワークショップ』を行います。
今回、「マスク」の講師を担当していただくのは、スタジオのダンスクラスやワークショップにも定期的に参加してくれていて、
マスクやインプロ(即興演劇)のワークショップ講師、パフォーマーとして国内外で様々な経験を積まれている福田寛之さん。
世界中の民族や文化のなかに存在する「仮面/マスク」。
誰もが見聞きしたことはあっても、実際に触れてみたり、被ってみたりする機会はなかなかありません。
マスクを被ると、顔が変わり、動きが変わり、キャラクターが変わる。
そこには、見る側にとって視覚的な変化があると同時に、
見られる側(パフォーマー)には自身のからだを通じて感じる変化があります。
今回のワークショップでは、この見る側と見られる側の「変化」の
つながりに注目して、マスクがもつ身体的な「効果」と「影響」を皆で体験してみます。
ダンスのワークでも、からだへの意識や質感を変化させるために
様々な動きやイメージを使います。
その延長として、「マスク」を通じて新しい発見をしてもらえたらいいなと思います。
この機会にぜひ、様々な方に体験してもらえれば嬉しいです。
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日時:12月27日(土)15時~17時30分
参加費:2000円
定員:8名 *要予約(申込み締切12月25日)
会場:日の出町団地スタジオ (アクセス)
内容:
●ウォームアップ
最初に、スタジオのクラスで行っているワークを通じて、
あまり意識することのないからだの部分まで、感覚をひろげていきます。
そこから、からだの様々な質感や動きを見つけていきます。
●「マスク」のワークショップ(講師: 福田寛之)
マスクって何?ということの紹介から始めて、マスクに関する
様々なワークを行いながら、マスクによって生じる「からだの変化」を
参加者の方とともに見つけていきます。
●フィードバック
それぞれの体験や発見を振り返って、みんなでシェアします。
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【福田寛之(ふくだ ひろゆき) プロフィール】
ブリコラージュ研究所主宰。即興実験学校コアメンバー。
杉並区の公共劇場「座・高円 寺」などでインプロ(即興演劇)のワークショップを行い舞台にも立つ。
近年はマスクワークに傾倒し、Loose Loose Theatre CompanyやTrestle Theatreで学ぶ。マスクの製作からフルマスク/ハーフマスクのワークショップ、パフォーマンスまで幅広く活動を展開。
詳しい活動内容はwebサイト(http://bricolage-rl.com/)をご覧ください。