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6/1(日) コンタクト・インプロ体験ワークショップレポート

6月1日(日)におこなったコンタクト・インプロの体験WSとパフォーマンスの写真をスタジオジャグリング講師でもある倉沢くんが撮影にきてくれました。今回のWSでは5月の毎週火曜日におこなったコンタクト・インプロクリエーションクラスで私達が取り組んできた「重心」について、参加者の皆さんにも体験してもらいました。


まずは円になってご挨拶とコンタクト・インプロについて簡単にご紹介。


目をとじて立って、床と接している足の裏に意識をむけます。
おなかのあたりに手を置いて、自分の重心をボールのようにイメージ。
からだの小さなゆれを感じながら立ちます。


足の裏のいろんな場所にボールを移動させてみます。
かかとのほう、 つま先のほう、右に、左に、流れについて動いていく。
自分の重心は右足と左足にどれくらいの比重でかかっているのか、動きながら意識してみる。


今度は手も床について4つの足で。


だんだんとからだのいろんな場所で支えて、自分の重さのバランスで遊んでみる。
 自分の重心にあるボールをからだの外側に移動させて動いてみる。
身体の近くに、遠くに、下へ、上へいろんな場所に重心を運んでみる。


今度は2人のからだで一つの重心をみつけます。
ゆっくりとお互いのからだに寄りかかり、
相手の足と自分の足で立っている感覚を確認して、また自分の足にもどる。


一人のからだでやっていたように相手とふれあったまま、
自分の足と相手の足とのあいだで重心を移動させてみる。
支えあったり、バランスをとったり。
重さの比重で遊んでみたり、重心を空間に移動させたり。


後半のリーダーは上本さん。今まで踊っていたパートナーとわかれて、
新しいパートナーと2人で一つの重心を見つけます。


今度はそこから少しずつ相手から離れていく。



離れても2人で一つのからだを意識。
2人の間でいま重心はどこにかかっているのか、
相手の近くにあるのか、自分のほうにあるのか、真ん中にあるのか、
イメージして、動いてみる。
相手との距離でも遊んでみる。


そのあと3人でのダンスにも挑戦。
あっという間に50分。スタジオのなかが熱気であつくなりました。
今年初、扇風機をだしました。

「最初は、ひとりではよくわからなかったけれど、2人でやって少しづつわかるようになった」
「楽しかった!」
「人にあんなにからだをゆだねられるってすごいなと思いました」
などそれぞれに感想をいってくださいました。

少しブレイクをとって、後半のパフォーマンス+ジャムへ。
そちらはまた次の投稿へアップします。