創作中の作品について

今週末のショーイングにむけての創作で息詰まってしまい、
ブログの更新もおろそかになってしまいました。

気づいたらあと数日。
集客があまりできていない、、、ということに気づき、
今までいつかブログにのせようとためていたメモを整理して、
今回の創作についてまとめてみます。

今回の創作は、一冊の本の中で見つけた一枚の絵と
そこに書かれている言葉たちがきっかけになっています。
中国の古代の人がつくった「玄武」という想像上の動物の絵。
亀と蛇があわさった動物で、北の方角・冬を象徴するものとして大切にされていたそうです。

亀のもつ形や特徴、
蛇のもつ形や特徴、
身近な動物にさまざまな象徴をふくませて、
自然や宇宙を描いている、ということが書かれていました。

本は杉浦康平さんの「宇宙を叩く」という、
アジアの伝統的な楽器について書かれている本です。
今年は音楽家のかたとのセッションも多かったので、
「音を聞く」ということへの考え方がかわりました。
もともと舞踏家の田中泯さんの本を読んでいて、
その最後に杉浦さんとの対談ものっていて、
どういう人なんだろう、、、と手にしました。

いつからそんなことを思うようになったのか覚えていないけれど、
星座とか、古代の画にある実際には存在しない想像上の生き物とかを見ると、
昔の人たちは目に見えない自然の力を、
目に見えるものと結びつけて、
いろんなイメージをつくりだして、
絵にしたり、物語ったり、身近なものにしていたんだなと感じて、
そういうふうに、踊りや絵や物語がうまれるって素敵だなと思っていました。

いま、ダンスを踊る、見せる、見るって
どういう意味や価値をもてるんだろうと考えさせられたとき、
そんな昔の人たちの行いに何か手がかりがあるような気がして、
今回ここからはじめてみようと思いました。

硬い甲羅に柔らかなからだを包む亀。
ずっしりとした手足。
ゆったりとひっそりと長くいきている、
亀のことを考えてみる。

手足がなく細長い肢体を柔らかく流れるように動く蛇。
螺旋にからみつく蛇の姿。

昔の人がこの生物に何を見て、
何を感じて、
何を託したのか。
どうしてこの2つの生物で、
冬の象徴としたのだろうか。

そんなことを考えてみました。

スタジオの目の前のコンクリートの中庭に、1つだけ大きな木があります。
このスタジオは風がよく通ります。
木が音をたてるので、風の音がよく聞こえます。
同じ場所ですごすようになって、日々の変化をとても感じるようになりました。
雨がふる、風がふく、一日の変化。
暑かった夏から、寒い冬へ、季節の変化。
それはとっても豊かな感覚だなと感じました。

創作をすると、いつもその難しさを痛感します。
ダンスの難しさも感じます。
からだが思うように動かなかったり、
感覚がわからなくなってしまったりの繰り返し。
長い道のりだなぁ、、、と思うけれど、

こうして創作過程を思い出してみると、
この創作を通じて見つけたことがあるので、
それを届けられるように踊りたいと思います。

お時間ありましたら、今週末スタジオに足を運んでいただけたらうれしいです。
どうぞ宜しくお願いします。

【スタジオショーイング詳細】
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[日時] 11/30(土)、12/1(日) 18:00 / 20:00 
  *会場オープンと受付の開始は、上記時間の15分前より行います。


[会場] 北千住スタジオ(東京都足立区日の出町27 日の出町団地1号棟103号室)
 北千住駅からスタジオまでの地図はこちら↓

http://minori.aapa.jp/p/blog-page_6025.html

[料金] 1000円
 *お席に限りがありますので、お越しのさいは必ず事前にご連絡ください。


[ご予約・お問い合わせ] 電話: 070-6457-4761 E-mail: minori0627@hotmail.com (永井)

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あと、北千住のネットラジオで毎週木曜日22時~22時50分にスタジオメンバーで番組をもたせてもらって、スタジオのことや、自分たちの活動のことを毎回おしゃべりしています。
私は毎週参加はしていないのですが、今日は今回の創作について話すと思います。
うまく話せるかはわかりませんが、、、

もし時間のあるかたは、気軽に聞いてみてください。
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【CROSS WAVE☆SENJU】
http://www.ustream.tv/channel/radio-adachi-international
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ブログをまとめながら、頭と気持ちの整理ができたみたい。

冬だからか、からだの調子があまりよくない、なんだか重い、、、と思っていましたが、
心身やわらかくいられるよう、体調を整えたいとおもいます。