今月のスタジオ・ショーイングではソロを踊ります。
まだ時間はある、、とついこの間まで思っていたのに、もう今月末。
11月のスタジオショーイングでは、スタジオで講師をしている小山衣美と永井美里が、それぞれの新作の創作過程となるソロダンスを上演します。ぜひこの機会にお立ち寄りいただき、ご意見・ご感想を寄せていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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[日時] 11/30(土)、12/1(日) 18:00 / 20:00
*会場オープンと受付の開始は、上記時間の15分前より行います。
[会場] 北千住スタジオ(東京都足立区日の出町27 日の出町団地1号棟103号室)
北千住駅からスタジオまでの地図はこちら↓
http://minori.aapa.jp/p/blog-page_6025.html
[料金] 1000円
*お席に限りがありますので、お越しのさいは必ず事前にご連絡ください。
[ご予約・お問い合わせ] 電話: 070-6457-4761 E-mail: minori0627@hotmail.com (永井)
☆小山衣美作品
Photo by Masabumi KIMURA
毎日、日記を付けるように
ダンス日記を付けてみました
果たして日常はダンスになるのか…
ダンスは日常になるのか…
私の日々の記録、記憶をご覧あれ
☆永井美里作品
Photo by Hiroaki MORISHITA
生まれてからまだ間もない子どものとき
よく分からない自分のからだを感じながら
行ったことのない場所にむかっていた
いつの日か立ちあがり 止まってしまった
骨の重み 関節の空間 筋肉のつながり
この小さなからだを支えている 定まることのないやわらかなもの
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この一年、小さな子どもたちと接することが多くなりました。
うまれたばかりの友達の赤ちゃんをだっこしたときの感覚はとても衝撃的だった。
ときどき3歳児クラスに、まだ3歳になりたてだったり、まだ2歳だけれど、、、という子が
はじめてレッスンにくる。大抵最初お母さんから離れられずに、ママと泣きだす。
そういう子は私が手をだしてもその手をとってくれない。
でも、しばらくクラスに通っていると、気がつくと私が差し出す手に何の疑いもなくついてきてくれるようになる。それが当たり前のようになる。その変化はとても大きくて、とても嬉しい気持ちになる。
5歳児の保育園でのワークショップでは、ときどき何かおさえていたものがはずれたかのように、動きが止まらなくなる子どもたちがいて、ダンサーも顔負けの動きが飛び出してきたりする。
からだがはじめて体験することに、全身で楽しんでいて、その楽しさが先行してからだが走り出す。
そんな瞬間をみるととてもわくわくする。
そんなふうに子どもたちに触れ合うようになって、ますます自分のなかで「柔らかさ」というのが最大のキーワードになっています。 そんな今感じていることに、素直に踊れたらと思います。