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10月ショーイング終了しました

先週末のスタジオショーイング、無事に終了いたしました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!

今回はジャグリング講師のショーイングということで、
新しいお客様がたくさんスタジオにきてくださいました。

今回は私も一緒に出演させていただきましたが、
こうしてジャグリングをしている人たちがダンスをみたり、
ダンスは見たことあるけど、ジャグリングは見たことないという人たちが
はじめてジャグリングを見て知ることができたり、
ショーイングという場で、違うジャンルの人たちに触れ合うというのは、
とても良いなと思います。

もちろんジャグリングもダンスもしたことない、みたことないという人が
このスタジオを通じて、いろいろなものに触れてもらえたらいいなとも思います。
それにはまだ少し時間がかかりそうですが、少しずつ広げていきたいです。

ショーイングでは、演技をしているときも、演技をしたあとも、
パフォーマーと観客の関係が近いように感じます。
それをうまく活用していけたら、そこからまた新しい流れがうまれてくるのかも、、、
という可能性も感じました。

今回私はジャグリングのみんなとの4人のシーンと、
ジャグラー1人と私のデュオのシーンがありました。
デュオ、しかも男性とのデュオはあまりないのでとても新鮮でした。
相手がジャグラーということもあったと思いますが、
相手によって自分の在り方や居かたが変わるんだなとも感じました。
一緒に組む相手によって引き出されるものがあるなぁ、と。

打ち上げのときに、そんなダンサーと組んだときの感覚とジャグラーと組んだときの感覚の違いについて私が感じたことを話しました。
ジャグラーの人と一緒にやって感じたのは、彼らがお互いをよく見ているなということ。
無言のサインをだしあっていて、それをききあって、それに返していくというのがダンサーよりも明確なように感じていました。
目の前におきたことに対して、主体的に関わって、返していく感じ。
そんな話をしていたら、ジャグラーはどうしても失敗があるから、
目で確認して、目の前でおきたことに対してつなげていく必要が常にある
ということが関係するかも、、、といっていました。

ジャグラーのみんなの動きはとても客観的に見えたのは、そういうことなんだなと思った。
ジャグラーどうしのパフォーマンスにはモノだけでなく、
そういう無言のキャッチボールが見える気がしました。

今回挑戦して見つけたことから、これで終わりにするのではなく、
引き続き発展していけたらいいなと思います。

彼らは11月からクリエーションクラスをスタートして、
2月にまたスタジオでショーイングをしますので、お楽しみに。