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AAPA『短い旅行記』はじまりました

先週土日はAAPAの新企画『短い旅行記』のプレビューが黄金町ではじまりました☆
私は今回出演していないので仕事のない日は受付を担当しています。

今日から1週間本公演がはじまっています。明日・明後日は20時半から、木・金は18時半から、土・日は17時半からです。お時間ありましたら是非☆
詳しくはAAPAのホームページにて→http://aapa.jp

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AAPA作品の『私のアイランド』は、私も土曜日にはじめて通しをみました。こうして、外からAAPAの作品をみるのは初めてでした。見終わってみて、AAPAの作品は「日常のなかにある劇的さ」を見つけるということなんだなと、あらためて思い出したような気持ちになりました。

AAPAはいつもいろんなジャンルの人と共同で創作をしていくので、私は創作プロセスのあいだで、迷子になることがある。どこにむかっているんだっけ、何を作ろうとしているんだっけと。創作メンバーに対してもそういうことがうまく共通意識がとれていなかったりすると、うまくコミュニケーションがとれなくなったりしてしまう。何をお客さんに届けようとしているのか。そういうことをもっときちんと外に伝えていけるようになれば、先にすすんでいける気がしました。今回はAAPA代表の上本さんが今までとは違うメンバーと一人でやることで、それがシンプルに作品のなかに出てきている気がします。

今回の作品のなかで、現実にある場所で、日常の延長のようなことをしている女性が、ふとした瞬間にとても素敵にみえたり、劇のワンシーンのようにみえたりする。かけられた洗濯物がきれいだったり、公演とは関係なくもともとその場所にあるものに目がとまったりする。人は去っていくけれど、そこに残るモノがある。場所とモノと人との関係から、過去、未来、現在をつなぐような空間感覚を伝えていけるんじゃないかと思う。だから、劇場ではなく、日常の中にあるんだけど隠れているような場所をAAPAは今までも公演会場として選んできているような気がします。

私が初めてAAPAの企画に参加したときにつくった、リビングルームという作品をつくっていたときの創作ノートにやっぱりこういう場所と人とモノの関係のことを書いていた。そういうことをおもいだしました。

作品については面白いと思う人、つまらない思う人がはっきり分かれるのではないかな、と思います。でも、場所にいって、そこにおきていることがらを観察しながら、思い思いに自由な気持ちですごしていると、ふと気づいたり、思い浮かんだりしてきます。それは、なんだかわからないざわつきや違和感のときもあれば、ストンと腑に落ちるようなものもあるし、ただきれいだなと思うこともあります。きっと感じ方はそれぞれと思います。

公演は1週間とロングランなので、また数日後にどうなっているのか楽しみです。