元旦は横浜の実家に行く前に、竹本真紀さんが1月1日0:00~から展示+イベントやっているということで日ノ出町へ寄り道。竹本さんはAAPAが横浜のZAIMに入居していたときに一緒だった美術画さんです。今は今回の展示の会場になっているCHAPに住みながら、1階のアトリエで作品をつくったり、場所の運営マネージメントをしたり、黄金町にちりめんやというかわいいギャラリー・ショップをしています。
向かっている間に初詣でをしていこうと、以前おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に行った記憶のある横浜成田山にいっていました。おみくじひいたら大吉でした☆
甘酒でからだをあたためてからCHAPへ。「2013年の初詣でる展」というこの展示は5人の作家によるグループ展でした。元旦は0:00からみんなで年明けを祝い、作品のガイドツアーをして、一緒に初日の出を見に行って、初詣でをして朝方帰ってきたということでした。すごいなー(笑) 展示は7日までやっています。齋藤昌威さん、杉本孝貴さん、竹本真紀さん、山田裕介さん、吉本伊織さんの5人の方の作品でした。写真をとってもいいということだったので、竹本真紀さんの作品をご紹介。
竹本さんの絵にいつもでてくるトビオちゃん。今回の作品は「まちの記憶コラージュ」となっていて、それぞれの場所で目に映ったものを書いていったということでした。
ぱっとみるとかわいらしい絵なんだけど、なんだかトビオちゃんの目にうつっているものはそれだけじゃない気がして、この子は何をみているんだろうという気持ちになった。見ていて、どの顔も半分ずつ表情が違うことに気付いて、半分を手でかくしてみてみた。そうすると、違うトビオちゃんの表情がみえてくる。
半分がロボットのようなみなとみらい編。(写真奥)
半分が目をつぶっている長者町・福富町編。(写真真ん中)
子どもと大人にみえた、赤英・初黄・日の出編。(写真手前)
作者の意図かはわからないけど、街の今の風景をみつめながら、過去や未来をみつめるトビオちゃんを思いました。トビオちゃんを見て、私がそこから思い出したり、思い浮かべたりすることがあって、この子は鏡みたいだなとおもいました。
横浜のこの地域はとても興味深い地域です。知り合いがいるからというのもあるかもしれないけれど、これからどうなっていくのか、これからも足を運んでいきたいと思います。
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実家ではお兄ちゃん夫婦やおじいちゃん・おばあちゃん・おばちゃんと集まって、のんびりと楽しい時間をすごしました。たくさん食べておなかがいっぱい。
今日は映画の日で1000円で見れる!ということで、レイトショーにいってきました。
「レ・ミゼラブル」をみてきました。とても良かったです!感動しました。
レ・ミゼラブルはロンドンに留学中にむこうでミュージカルをみてとても感動したんだけれど、そのときは英語が半分くらいしか理解できなかったので、ストーリーをちゃんとおえているかわからなかった。そのときも歌や音楽や人のエネルギーで大事な部分はすごく伝わってきて感動したんだけど、今回は物語もちゃんと理解できて、すっきりしました。映画でミュージカルってどうなんだろうっておもったけど、歌も演技も迫力満点でした。
そんなわけでとっても良い元旦でした。
今年も皆様どうぞよろしくおねがいします!