昨日はダンサージュのクラスでボディ・コンディショニングをうけてくれた4名のかたが全員そのままとコンテクラスをうけてくださいました!有難いことです。そのうち2名ははじめてクラスに来てくれた方でした。
最後の振付には、今までの振付に少し追加して長くする予定だったので、はじめての方には量が多すぎるかなと思い、後半は長い振りに挑戦したい方はやりましょう!ということにしたのですが、初めての方も果敢に挑戦されていました。とても楽しそうにクラスをうけてくださり、こちらが元気をもらいました。
今回の振り付けはどんどんエネルギッシュになっているような気がします。でも、終わったあと、みなさんそれぞれ練習していたり、積極的に質問してくれたり、なんだか踊って元気になるダンスになっているみたい。来週はもうすこし延ばしたいな。
そして、終わった後は世田谷パブリックシアターへ行き、笠井叡×麿赤兒ハヤサスラヒメを観て、すぐに横浜KAATへ。いつもいろいろとお世話になっている木野彩子さんや以前クラスをうけていた松本大樹さんの作品がありました。思いがけない再会もありました。
いろんな作品をいっきにみて、ちょっと飽和状態。。。ひとつ思ったのは、日本のダンスは本当にいろいろな人がそれぞれに作品をつくっていて、それぞれに観るお客さんがいるんだなと。コンテはマイナーだと思っていたけれど、そんなこともないのかもしれないと思えてきました。フェスティバル・トーキョーもあって、ここのところたくさん舞台をみているけれど、そうやってみにいっていると舞台を見る人も作る人も踊る人もいっぱいいるなって思う。そして、作り手はみんなやりたいようにやっている、ように私には見えました。日本ってけっこう自由なんじゃないか、と思ったりしました。
少し前に勅使河原さんの作品もみました。勅使河原さんや笠井さん、麿さんというのは、実は舞台でみたのは今回がはじめてでした。見て感じたのは、それぞれのダンスがテクニックとして継承されているということと、独自のダンスを積み重ねてきたという確かな時間の積み重なり。なんか、ダンスをみていたんだけど、歴史とか、この人たちはどんな世界をみてきたんだろうとか、そんなことを思っていました。KAATのほうで見たのは、バレエや西洋のダンスが基礎にあるからだ。ダンサーはみんなとてもきれいなからだをしていたし、ダンサーのレベル高いなぁと思いました。私も自分のダンスをしっかり磨いていかなきゃと思います。