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レッスン&日展

今日は早起きをして、来月にある基地のバレエ発表会のための衣装なおしをして、事務作業をいろいろして、午後から久しぶりに杏奈先生のコンテクラスにいきました。

今年にはいってからは自分でレッスンするばかりだったので、とても新鮮でした!
身体が前より思うように動かなくなった気がしたし、
振付もなかなか覚えられなくなっていた、、、。
自分のできなさかげんに笑えました。
かなり余裕がなかったです。
でも、楽しかったです。
そして、気持ちよかったです。

こうして久しぶりに他の先生の踊りに触れると、
あらためて自分のからだの変化や、踊りを発見します。
いろいろ足りなくなっていた部分を感じることができました。
気を引き締めて、 明日からも踊ります。

やっぱり自分のダンスを踊ることと、
人のダンスを学ぶことは違うなーと感じた今日でした。
時間をみつけて、またクラスにも通いたいです。

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レッスンのあとは、義理の姉が初入選した「日展」をみに国立新美術館へ。
閉館まで1時間しかなかったので全部みきれないとは思っていましたが、
今日は入場無料ということだったので、 いってきました。

姉の絵は日本画の展示室をはいってすぐにありました。
名前は「永井美名」です。私と一字違い。
もし、日展にいく人がいましたら、ぜひ彼女の絵もじっくり見てください!
今までみたよりさらに大きなキャンバスに、いつものようにデザインてきに細かく描きこまれた枯葉たち。

彼女の絵をみるといつも、その細かな線に驚かされ、その絵にある集中力みたいなものを感じます。彼女の絵のイメージは枯葉が土にかえっていくとか、細胞がうまれかわっていくとか、何か気づかないくらいゆっくりと変化していく生命のかたち。奥の奥にあるとても原始的なかたち。
静かで力強い。私は家族のひいき目ではなく、彼女の絵は好きです。

いつか彼女の絵で踊ってみたいです。

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日本画のほかに、洋画・工芸美術・彫刻などいろいろな部門がありました。
一番おもしろかったのは彫刻でした。
木や石や樹皮などいろいろな素材があって、
その印象の違いも興味深かったです。
おもわず笑ってしまうような作品や、
きれいだなとみとれる作品や、
かわいらしいものや、
とてもリアルなものや。

いろんな人間や動物の形があって、顔や身体やたたずまいが1つ1つちがくて、
こういうふうにたくさんのちょうこくをじっくりみる機会っていままでなかったので、
おもしろかったです。

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今日はアメリカの休日だったのでクラスが休みでした。
やらなければいけない作業もすすめられたし、
好きなこともできたし、良い一日でした。

明日から土曜日まではクラスが続く。
今週もがんばります。