昨日のダンサージュのレギュラークラスでは体験の方が3名もきてくださり、賑やかなクラスになりました(^-^) 最近、定期的に通ってくださる方も増えてきて嬉しいです。
大人になってからダンスをはじめようと思ったり、もう一度はじめたいと思ったり、私のクラスにきてくださるきっかけは様々だと思いますが、こうしてクラスに足を運んでいただけたことに、感謝の気持ちでいっぱいになります。私もがんばらなきゃと、とても励まされます。
今日は、午前中にWSを終えて、午後からは以前も参加したviewpointという演劇メソッドのWSにAAPAの上本と参加。演劇メソッドといっても、そもそもはダンスの即興メソッドからきているそうで、とてもダンスに近いです。私もコンタクトインプロの中でならったワークもあったりします。
ただ、ダンサーがやるよりも動きはシンプル。動きがシンプルな分、一つ一つの動きの可能性を大切にできる。 今日やった内容で特に印象に残ったのは、3人で2人が常に目を合わせていなければいけない、というルールのみの即興ワーク。視点をとりにいったり、はずしたり、距離を遊んだり、見ているといろんな関係性が浮かんでくる。とてもシンプルなルールだけど、いろんな遊び方がある。
もう一つは碁盤の目で動きながら、歩く・止まる・倒れる・高さを変えるの動きだけでのグループ即興。スピード、空間との関係性のなかで、シンプルなところからどうドラマチックな瞬間を立ち上げられるか。お互いに見たり、フィードバックする時間も小まめにあり、参考になりました。
今、自分達の創作手法についていろいろと考えたり、試行錯誤したりしています。今日の気づきが今自分達が課題に感じている部分のヒントにいかされるよう、明日の稽古につなげたいと思います。 演劇においての「役」が持っている要素が、何かヒントになりそうです。 夜は日吉スタジオをかりて、ちょっと自主稽古。今日は身体も頭もバランスよく使って、充実した一日でした。