1月25日から鳥取の鳥の劇場にレジデンスに行き、2月6日に『終わりの予兆』の初演をおえました。
ブログを更新する時間はあったのだけど、自分のなかのもやもやが、外に発信していくことを拒んでいました。この1ヶ月、なんだか内向きになっていました。
この自分でよくわからないもやもやをこのままにしておくと、そのままそこに埋もれてしまいそうで、
意識的に少しずつ言葉にしたり、話したりして、ここ数日で少し変わった気がする。
この前、お父さんが自分で釣ってきた鯛をもってきてくれて、お鍋をつくってくれた。新鮮な魚のお鍋。贅沢。本当においしい。うちのお父さんは釣りが大好きでいつも我が家のお魚は新鮮。それがどれだけ贅沢なことだったのか、今更実感する。
バレンタインにはバレエクラスの子供達がチョコやお菓子をくれた。手作りのものもあったり。とても嬉しかった。
おとといは、先輩ダンサーの恵美ちゃんとお茶をした。いろいろ話をきいてもらえて、元気をもらえた。自分の中にあるもやもやを聞いてくれて、丁寧に言葉を返してくれる。
たくさんの贈り物をもらっている自分に気づく。
何か自分の中に変わってきている物や感覚や生活があって、でもそれにうまく対応しきれていない自分がいて、不安になったり、落ち込んだりしているのだと思う。でも、それは変わってきているということであって。
何もすすまないように感じたり、無駄足をしてしまったり、ちょっとのことになやんで時間をついやしてしまったり。そんな自分にへこんでしまったり。
こう書いていると、どんだけ自分ができるやつだと思っていたんだと、自分につっこみたくなる。
私にはわからないことも、しらないことも、上手くできないことも、たくさんあったって、それだけのことなんだな。
だから一つ一つ学んでいくしかないんだ。
鳥取での初演をおえた『終わりの予兆』は次の福岡公演にむけて、再思考中です。