2008年にAAPAでお世話になった水野馨生里さんが新しく本をだし、
その本を書くきっかけとなったドキュメンタリー映画の上映会とトークイ
ベントを逗子でおこなうということで、おでかけしてきました。本の紹介
はAAFのサイトにのっていました。
http://www.asahi-artfes.net/news/2010/03/post-18.html
シネマアミーゴというところで、オーナーの方が「映画をおうちの中で気
楽にみるような空間をつくりたかった」といっていたようにまるでおうち
のようでした。でも可愛い木の家具や日当たりの良い大きな窓やお花や、
とても私は好きな雰囲気でした。GWは海岸で野外上映会もするそう
です!ライブやダンスをやることもあるそうです。なんだか面白い場所で
した。
隣にはかわいいパン屋さんも。
せっかくなので海にもよっていこうとむかったのですが、風が強すぎて、
すぐに断念。一枚だけ写真をとって退散しました。
映画はとても素敵でした。島町という
滋賀県の農村が舞台で、50年間とだえていた「ほんがら」というた
いまつ作りを村のおじいさん達が村の伝統として、自分達がいなくなるま
えに復活させようと、それを一年間おったドキュメンタリー。最後にたい
まつを点火するためにみんなが一丸となって、最後に火がついたときの映
像はとても迫力がありました。村とか祭りとか、素敵だなぁと思いまし
た。少年のような顔したおじいちゃん、おばあちゃんのきらきらした顔が
とても印象的で、あぁ感動したとき人ってこういう目をしてるよなぁっ
て、みながら思いました。
そういう文化をもっているおじいさん達がなんだか羨ましく思えました。
水野さんの本はこのドキュメンタリー映画がとられたあと、村へいき取材
をして書いたそうです。興味がありましたら、読んでみてくださいねー。