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小学生のお母様方へダンスWSしてきました!


1月のおわりに松戸市の柿ノ木台小学校の「家庭教育学級」に
講師として声をかけていただき、小学生のお母様方に「コンテンポラリーダンス」
を体験していただきました!

この「家庭教育学級」というのは、松戸市の教育委員会が主催しているそうで、
市内の各小学校に設けられていて、小学校のお母様方が集まり、交流を深め、
様々な講座を開催しているようです。

そんななかで「コンテンポラリーダンス」の講座をやろう!と
声をかけていただいた担当者の方をはじめ、
賛同してくださった皆様、参加いただいた皆様に感謝です。

クラスには20名前後の方々が参加いただき、
70分ほど一緒にからだをうごかしました。
ほとんどの人が「コンテンポラリーダンス」について知らないという中、
こんなにたくさんの方に教える機会も今までなかったので、
最初は緊張しましたが、とても新鮮でした。



最初は私がいつもクラスでやっているウォーミングアップを紹介。
呼吸を意識しながらからだを緩めたり、伸ばしたり、
スイングというからだの重さを使った振り子の運動を体験してもらったり。
みなさんスッと自身のからだに集中してくださり、
「すごいな」と少し驚きました。

そのあとに人の隙間を縫いながら自由に空間を歩いてもらい、
すこしたったところで、ちょっとしたルールをもちながら、
空間を歩くゲームをしました。
こういうことをすると、誰も何も言っていないのに、
その場で起こる状況や反応に自然と笑いがおこるのが、
いつも面白いなと思います。
こういう正面を崩して空間を移動するワークをすると、
空気も動いて、全体がほぐれる感じがします。

後半は一連の動き(振り)を覚えてもらって、一緒に繰り返し踊りました。
だんだんとそれぞれのからだがのびのびとしていく様子が、
見ていても気持ちよく、嬉しくなりました。

いつもとは違う動きの中で、いつもよりからだを遠くに伸ばしたり、
スイングという重さを落とす/跳ね返ってくる運動を使う動きのなかで、
形にとらわれずに、からだから生まれる動きを
楽しんでもらえたらいいなと思っていましたが、
終わった後に、「気持ち良かった」、「楽しかった」といっていただけて、
ほっとしました。

お子様連れの方もいらっしゃり、
大人が列になってストレッチをしている間を子ども達が
なにやら腹ばいで練り歩き始めたりしているのが微笑ましかったです。

今日体験してくださった方にとって「コンテンポラリーダンス」が、
少しでも馴染みあるものになったらいいなと思います。
いろんな表現があるコンテンポラリーダンスなので、
次出会うものはまた全然違う表現かもしれないですが、
「分からない」「知らない」ではなくて、
「やってみて気持ち良かった、楽しかった」という経験が、
興味をもつきっかけになったらいいなと願います。