ページ

明日の準備&今週のクラス

明日は子どものバレエの発表会。昨日、今日と舞台でのレッスン。みんな大丈夫かな。。。
クラスによってはかなり心配。。でも、私もできるかぎりの準備をして明日、みんなが怪我なく楽しんで舞台にたてるように、もうひと頑張りしたいと思います。

だいぶ時間がたってしまいましたが、先週はCINNの第三回目のワークショップがありました。
今回のリードは池田理枝さん。今日は、①センター②末端③背骨の3つをやろうと思いますと説明してくれました。それぞれとても興味深くて、今日のところから自分でも深めていきたいなと思いました。そのうち、クラスで紹介することもあるかもしれません。

ジャムのときに、CINNの弘子さんと理枝さんが一緒に踊っているのを見ていたとき、それがなんだかとてもコケティッシュで思わず笑ってしまった。2人のダンスにはいつも遊び心があって、自分にはあまりない部分がたくさん見える。でもそういうダンスの面白さというか、ダンスの中での他の人との関わり方を、私は2人から学んだんだなぁと思う。

前にある人がダンスをおどるのはみている人にギフトをあげることだといっていた。私は2人から、そういうダンスの贈り物をもらったんだなと、そういうふうに思いました。

そして2人のダンスに途中から参戦!とても楽しく自由に踊れた。飲み会で理枝さんも楽しかったといってくれて、嬉しくなった。

いろんな人と踊ったり、見たりすると、自分にはないものがたくさんみえる。気づくと影響されて自分のなかの新しい自分にも会える。だから私はCIは好きだなと思う。人には振り回されずに、自分をしっかり持っていれば、いろんなからだ、いろんなダンスに出会うのはとても楽しいと思う。
そのためには自分はいつもやわらかく、しなやかにいたいなと思う。からだもこころも。

CINNのワークショップは2月にもあります。興味のあるかたは是非!今は来年度のフェスティバルにむけても海外講師とのやりとりがすすんでいます。 楽しみにしていてください。

====

今週のコンテンポラリークラスではいつもやっているフロアーのフレーズをやめて、言葉でリードしながらそれぞれが自分のからだと動きをみつけていくワークにしています。テーマはからだの表面をみつけること。

まずは床に大の字でねっころがって、からだのテンションリリースをする。これはいつもクラスのはじめにやってること。そこから、からだのめんのどこが床に接していて、どこが離れているのかに意識してみる。寝返りを打つ様に、自分のらくな新しい体勢になって、そこでまた床との接点をヒントにからだの表面に意識をもつ。そうしてだんだんと動き続けながら、からだのいろいろな表面を床に接していくことで、からだを丸くつかえるようになるし、からだを全体的にとらえられるようになると思う。

リリースのクラスではからだはいつもゆれているイメージで、からだを大きな面としてとらえるよりも、細かい面のつながりのようなイメージ。だからからだのいろいろな場所で自分の重さを感じて、移動させていくことが必要で、そういうからだのイメージをとらえることが必要なのかなと感じて、やってみました。

いつもよりもみなさんからだのかどがとれているように見えました。なかなか一度ですべてを感じることはできないかもしれないけど、こういうワークもとりいれることで、今練習している振付にある本質的な部分をもっと感じてもらえるのではないかなと思っています。

一見同じようにみえても、やっぱり他のダンスとからだの使い方は違うんだな、、、と最近あらためて思うようになりました。いろいろなダンスのバックグラウンドをもっているかたが受けに来てくれるようになって、何が違うんだろう、、、といろいろな方向から説明したり、ワークをしたりしてみて、ふとしたときに「あー、ここが違うんだー」と思うことがわかったりして、私も新鮮に感じることがあります。 おもしろいです。

====

来年度の創作にむけて、いまいろいろ検索中です。
本をよんだり、ネットで調べたり、こういう時間もけっこう好きです。
内容についてはまた、随時創作ノートとしてアップしていきたいと思います。
今日ももうひと頑張りしたいと思います。