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AAPA「足跡」 稽古日誌1

来週金曜日にスタジオショーイングで発表する作品「足跡」は、
会場になる場所とそこに関わりのある人の個人的な話からつくる演出作品になっています。

昨年11月に横浜駅黄金町でやったときには、横浜育ちの私が育った場所を
実際に歩きながら話した内容が、作品と一緒に流れていました。
つくばの矢中邸でやったときには、矢中邸ではたらくNPOの方々の会話が流れていました。

今回は私自身が教えをしているスタジオということで、私が今踊っているコンテンポラリーダンスについて感じていることをとりあげたいと、上本から演出のための課題をだされました。
イギリスから帰国してからの自分がかかわってきたダンスを思いだして、
一つ一つ、何をしたか、何をしようとしていたかを短くでいいから言葉にまとめてほしい、といわれて、今日の午前中はその書き出し作業。

コンテンポラリーダンスって何だったけ?
と自分にきいてみる。
私は何をもとめて、今ここにいるんだろ。

足跡はそれを辿ることで、
今ここにいる、ということをあらためて問い直す作品でもあります。

まだ、うまく自分の中で繋がっていないのですが、今回のショーイングにあたって、キーワードとして、

「安定」と「自由」

ということについても話しています。

これから夜稽古です!
頑張ろう。