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福良港でダンスワークショップ

22日の風車パフォーマンスにみにきてくれた方が写真つきでブログにのせてくださいました。
嬉しいです。

やることがとりあえずおわって、もう寝ればいいのになんだかまだ眠くない。

今日はダンスのワークショップをということだったのですが、参加者はきのうきてくださった写真家の方とAAPAメンバーの2名。やっぱり南あわじでコンテンポラリーダンスのワークショップをしようというのに無理があったんだろうか、、、。でも、1人でもきてもらえてよかった。
昨日の経験もあったので、公民館でやる予定を変更して、福良港でやりました。

ワークショップはとても楽しく、発見もおおかった。今AAPAでやっていることをふくめて、最近違う身体で一緒に空間をつくっていくことを考えていました。
たとえば、AAPAでいつもDJ音響をやってくれているこうださん。今回のoutskirtsでは出演者として舞台上にもいますが、機材を操作しているときの動きは、パフォーマンス的だなと思う。昨日のカメラをとっている森下さんの身体も同じように感じた。ダンサーは身体ひとつでパフォーマンスをするけど、物をつかっているDJやカメラマンはその物自体が身体の延長上にあるような感じがした。だから、あえて「ダンス」をしなくても、ダンサーが舞台上でお互いにコミュニケーションをとるように、お互いの存在でコミュニケーションをとってさえいれば、DJがDJをしていても、パフォーマーがパフォーマーとしていても、カメラマンがカメラマンとしていても、ダンスになるんじゃないかと思えた。それをダンスということばで表す必要もないのかもしれないけれど。
ともかくそんなことをワークショップではやってみたいと、プログラムを考えていきました。

まずは、身体を一緒にストレッチをしたり、ゆるめたり、あたためたりして、そのあとでフレームワークと私が名づけているワークを一緒にやってもらいました。何もない空間にまず1人が自分の身体を好きな場所に好きなように置く。それを見て次の人は自分の立ち位置や形をきめていく。それを順々にやっていくワークなのですが。これをすすめていくことで、人との関係性を身体の置き方でつくっていく感覚をさぐっていきました。しばらくやったあとで、それぞれがいつもやっていること(DJならDJ、カメラならカメラ、パフォーマンスならパフォーマンス)をやりながら、ワークでやってきたことを同時にやりながら、4人で即興セッションをしてみました。これが楽しかった!一緒にやってくれた皆さま、ありがとうございました!自分にとっては貴重なワークショップの時間になりました。またこういう試みはしてみたいな。

そして、今日からは神戸公演で美術をしてくれる青木さんが淡路島で合流しました。
明日はガイド最終日ー。淡路島いいとこです!お近くにいる方がいましたら是非。