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AAPA新作プロジェクトスタート

先日の火曜日夜にAAPAのメンバーで夏の企画について打ち合わせ。
去年の淡路島企画以来のななせさんとはひさしぶりの再会。
衣装を担当してくれる松下さんとははじめましてでした。
美術の青木さんは週末静岡でおこなわれる芸術祭の準備でこれませんでしたが、それ以外の夏企画のメンバーは全員集合。
(青木さんは今週末静岡芸術劇場でおこなわれる「若き俳優への手紙」の舞台美術をしています。一般公募の中から抜擢されたとのことで、やっぱりすごい人だーとあらためて思いました。興味のある方はぜひ。私も週末は静岡にいってきます。)
普段それぞれの活動をしているので、こうしてみんなで打ち合わせで集まれるのはかなり貴重。

企画の話や今回作品で挑戦したいことなどを上本さんからみんなに話があり、
びっくりするような発想もありながら、
話をきいてるとなるほどなぁとも思う。

2時間ほどしゃべり続け、終電時間になり終了でした。
でてきたアイディアを考えていかなきゃいけない。

AAPAは9月2日か3日に神戸のDANCE BOXが主宰する公募企画がとおったので、それにむけて新作プロジェクトの開始です。

AAPAはこれまでダンサーじゃない人が舞台上にいるということがあったけれど、今回の企画はそれがもっとはっきりしたものになりそうです。
音楽も映像も美術もそれぞれがその場でクリエーションをおこなっていく。

この創作現場に自分がいる、ということに関してですが、
すこし前に武蔵小金井で手塚夏子さんや神村恵さんが出演していたパフォーマンスに誘われてみにいきました。
そのときに梅田哲也さんという方がその場所にある建造物の機能や持ち込んだ廃材のようなものをつかって、
何もない場所から少しずつ音や光で空間をつくっていくパフォーマンスをしていました。
それが、私はおもしろかったのですが、なんでかな。と思ったときに、
何もないところから、何かが変化していくのが目に見える。出来上がっていくのを自分が目撃していて、みながらなるほどなーとかそうなるんだーとか、発見がある。
次に何ができるんだろう、最後には何がみえるんだろうというわくわく感。
今までみたことがないスタイルだったので、新鮮でした。

同じような感覚をダンスを使ってできるのだろうか。